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夏休み(4) [映画]

4連休。
シネスイッチ銀座のレディースデーは金曜日。900円。
ここは、整理券も出さないし、混んでいるときは1時間くらい並んだ方がいいので、それが大変。
番号ふってくれるといいのに…。
見た映画は「愛についてのキンゼイ・レポート」と「理想の女」

  Kinsey

科学者。追求する人。
夫婦の物語。
性について、だれもが具体的にわかるような指標を作りたい、ということ。

山を登るような感じで、その道々に落ちている石、咲いている花、道の形状から天気の変化といった山にかかわるものすべてを表す指標を探していく。
とりあえず頂上までたどりついて、そこに立ったとたんに空が一瞬、晴れ渡った。
すべてが見通せた! という感じ。
だけど、それは今日登ったその時の感じだったわけで、同じ山でも明日はまた違う様子なのだ。
山登り自体を楽しみ、そのままを感じろってことだよね。

キンゼイの生涯を映画としてまとめるということ自体が労作。
俳優もがんばってる。えらい。
だけど映画として好きかどうか、というのはまた別の問題。

  A Good Woman

1930年という年代。
金持ちのアメリカ人って、本当にイタリアがお好き。
そして噂話。
「ウィンダミア卿夫人の扇」という戯曲からの映画化ということだけれど、この扇に魅せられる。
話は結構先が読めてしまう。でも、とにかくこの時代の雰囲気に浸ることができるし、女性がばっちりお化粧して美しく優雅にしている様子を見ているだけでいい。
ミセス ウィンダミアのカールのひとつひとつが美しい。


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