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芸術祭十月大歌舞伎 午後の部 [古典芸能]

「怪談 牡丹燈籠」「奴道成寺」
「牡丹燈籠」は、前半、まるでコメディのようで、笑えました。
牡丹燈籠が、客席内をひらひら~~するのですが、
私の上に来たときは、「おお!」と、うれしかったです。
後見さんが、持って歩いてるんです。暗い中に溶け込んでいました。
前の方で、マジに悲鳴をあげているお客さんがいらして、
大笑いしてしまいました。
お峰、判蔵夫婦のやりとりが、絶妙で、かわいらしくもあり、良かった~!
後半は、がらりと変わって、どろどろ煮詰まります。
いや~~。さすが! という感じでした。

「奴道成寺」は華やかで、楽しい~~♪
歌も、踊りも巧み。これもさすがでした。
着物の柄など、娘道成寺のと同じ? なのですね。
「たっつけ袴」? というのか、それは帯の柄と同じでした。
着物の引き抜きは、いつでも心躍ります。


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三人吉三 [古典芸能]

コクーン歌舞伎
「三人吉三」を通しで見るのは初めてです。
因縁で、がんじがらめ、どろどろの世界。
「悪いことはできねぇなあ」
うむ。実感。

前半、舞台の真ん中にある水が光を映して
壁にもゆらゆら写って、水の部分が回り舞台になっていて
真ん中にかかっている橋の使い方が効果的で面白かった。

雪のシーンもきれい。
客席にも降り積もっていたけれど、
舞台の「シザーハンズ」の時のように泡の雪ではなかったので
桟敷席の方は、真っ白になってました。
舞台も雪に覆われます。

ただ、お芝居が煮詰まっているときのBGMで
一気に気分が盛り下がってしまいます。
去年も同じように感じたから…。
私には向かないのかも。


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義経千本桜 [古典芸能]

「三月大歌舞伎 夜の部」に母と行きました。

●「木の実」「小金吾討死」「すし屋」

仁左衛門丈のいがみの権太、すごーーーーーく良かったです。
泣きました。
何年ぶりかに見ましたが…、この演目で泣いたのは初めてです。
年とって、ツボが変わってきたみたいです。

●「川連方眼館」「奥庭」

このところ、お若い方のキツネばかり見ていたのですが、
菊五郎丈も!かわいいんです。
一番最初にキツネを見たときは、この方のもので、それが歌舞伎への入り口でした。
しみじみ~~。
沢瀉屋版とは違い、「奥庭」というのがあって、大薩摩が入りました。


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今年の初歌舞伎 [古典芸能]

「 初春歌舞伎公演「通し狂言 梅初春五十三驛(うめのはるごじゅうさんつぎ)」

例によって母と出かけました。
いろいろな話がてんこ盛りの楽しい舞台でした。
お気に入りは、桜の中での白井権八の立ち回り。
真っ赤な襦袢が鮮やかで、美しかった~~。

昨年に続き、母はまた手ぬぐいをゲットしました。
す、すごい…。
今年は私がもらって帰ってきました。




お休みしていたので、朝、ついふらふら~~っと、ジェームス・ボンドを見に行ってしまいました。
濃くて、あっという間の一日でした。


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新橋演舞場 花形歌舞伎 夜の部 [古典芸能]

「時今也桔梗旗揚」 「船弁慶」 「義経千本桜 川連法眼館」

「馬盥」…光秀の無念の目玉、迫力ありました。
「船弁慶」…ごっつい役者さんが演じることが多いようですね。
       今回、菊之助丈は美しくて、亡霊になっても美しかったです。
「狐忠信」…きつね! かわいかった~~! 何か「のりうつって」ました。
       空中ではじけてました。
楽しかったです。


今回はまた母とお出かけ。
な、なんと!
オレオレ詐欺に引っかかったそうです!!!
みなさん、気を付けて下さい。


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新橋演舞場 花形歌舞伎 昼の部 [古典芸能]

「番町皿屋敷」 「勧進帳」 「弁天娘女男白浪」

本当は夜の部だけを見るつもりだったのだけれど
弁天小僧がどうしても見たくなってしまった。
昭和48年の菊五郎襲名で見て以来?? かもかも。
自分の年齢がおそろし~~。
お岩さまとか、狐ものとか、蛙ものとか…、同じものばかり見ていたせいですね。
とほほ…。

お若い方々が美しく、頼もしく。
稲瀬川勢揃いなど、華やかでやっぱりいいわ~~。と思ったことでした。


お弁当は向いのお店で買いました 


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七月大歌舞伎 [古典芸能]

七月大歌舞伎 夜の部に出かけました。

「山吹」は難かしい~~。
ちょっと、途中で、気が遠くなってしまった。
新派のお芝居を見ているような感じ。

「天守物語」
美しい。
それを見ているだけで、幸せだった。
お話もおもしろくて、おもしろくて
どんどん引き込まれた。

これまで家騒動などのお話では
「家臣が殿様のために、自分の身内の命までも捧げる」
という部分があって、いつも馴染めなかった。
でも、富姫様は違うのです。
きっぱりとおっしゃいます!
目の前がぱ~~っと開けるような気がしました。
オーラに包まれた舞台でした。


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東海道四谷怪談 北番 [古典芸能]

初めてのコクーン歌舞伎。

残念!
どうしてもBGMに馴染めなかった。
特に、三角屋敷など、演技が煮詰まってきていて、集中したい時。
すぐ手の届くところにスイッチがあったら、切ってしまって、すっきりと無音にしたかった。
ふと気がつくと、自分の眉間にシワが寄っている。
はっきりと書くと…。ちょっと苦痛だった…。
新しい挑戦には、素直に拍手を送りたい。
ただ、こちらの頭が古すぎるのか、着いて行けませんでした。

21世紀によむ日本の古典〈20〉東海道四谷怪談

21世紀によむ日本の古典〈20〉東海道四谷怪談

  • 作者: 西本 鶏介, 岡田 嘉夫, 田口 章子
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本


子供用に書かれているので、ばっちり頭に入ります。


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決闘! 高田馬場 [古典芸能]

前売り券は完売で、買うことができなかったのだけれど、
会社のSEさんが、お休みが取れないということで
譲っていただきました。 ラッキー!

笑った、笑った。
ほんとに楽しかった!
息つく間もなく、お楽しみがあふれている。
回り舞台も効果的に使われているし、
早変わりも、あると思ってなかったので、最初すごくびっくりしてうれしかった。
なにより熱気がすごい。
後ろから2番目の席だったけれど、全体にこぢんまりした劇場なので、
役者さんのエネルギーが伝わってくる。
ビタミン注射のぶっといのを打ってもらったような感じ。
外は少し肌寒かったけれど、汗かきました。
得しました。
これで、私も走れますよ~~。

(あと、かけ声がかかればいいのに…)


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