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フィンランド旅行④:サイクリング(6/18・日)後編 [新しい記憶の整理]

カフェ休憩はカンペレというお店にて
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パンケーキをごちそうになりました。

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カンペレ(Kampela)というのは、『ヒラメ』のことだとか。
駐車場の向こうに店の看板のヒラメが見えました。

さて、どこで食べてもいいようにと、友達はランチを持ち歩いていたようです。
結局、食べる場所がなかったので、母上のお家に行くことになりました。

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車まで歩く皆。
ピンクのコートが母上です。

皆でヤーリさんの車に乗り込み、まず母上がお家で下りました。
ランチは母上の所で食べるとのこと。
でも、FIN友のお家に母上の自転車があるから、FIN友はそれを取ってくるということです。
お母さまの所で待っているかどうか聞かれたので、一緒にFIN友のお家に行くことにしました。

同居者たちと会いました!
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チューイ:猫ちゃん。スワヒリ語で『豹』とのこと。

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クータモ:猫ちゃん。フィンランド語で『月の光』とのこと。

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コーエンジ:去年やってきたサルキ種のわんちゃん。
ずばり『高円寺』という名前です。
娘ちゃんが高円寺で暮らしているから、そうしたのかな?
このわんちゃん、ちょうど生理が始まったようで、車の中でその『言い方』について
あれこれ、モメたのですが…。
母上がすごいお茶目で、スマホの機械翻訳で、いろいろフィンランドの言い方を入力して
日本語に翻訳してくれるのですが、さっぱり意味が通じない。
で私がそのスマホを借りて「セイリ」と入れたら「整理」というのしか出てこないし。
意味はわかるのだけど…。
やはり、直接言うのは恥ずかしいという感じがあるようでした。

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FIN友は母上の自転車、私はランチを引き引き、母上のお家まで。
緑がきれいな道を、けっこう歩きました。

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母上のお家、2階にサウナがあります。
サウナの入り方を説明してもらい、諏訪友、私が先に入りました。
「バーチ」という白樺の枝をくくったもの、がない、とおっしゃっていたのですが
「あ! あるある!」
と、水で洗ったバーチを投げ入れて下さいました。
 (バーチというのは、もともとシラカバなどカバノキ属のことらしいです)
私は熱風呂好きで、高温自体には耐えられるのですが、長く居ることができません。
最初のうち、一緒に出たり入ったりしていたのですが、
そのうち私のサイクルの方が短くなってしまいました。
サウナから出てタオルを巻いて、ベランダの椅子に座って周りを見ていると、
ライラックの花や緑がきれいで、すご~~いリラックスできます。
なんか、あまりゆっくり入り過ぎたのか?
「母がさっと入りたいと言っているから」
とFIN友が言いに来たので、あわてて出ました。

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キッチンにランチの用意がしてあって、
「あなたたち先に食べてて」
という感じ。
諏訪友と「どうする?」
とか言いながら、味見を始めて、結局本格的に食べ始めてしまいました。

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オイルサーディンのサンドイッチ。
スイカは輸入品とのこと。
ミートボールは2種類あって、手前のミートボールはだんなさまのお手製
奥のミートボールは野菜だけで作ったものとのこと。
お水は水道水です。

サウナから出たFIN友と母上も後からキッチンに来て、一緒に食べていたら
だんなさまが、コーエンジを連れてやってきました。
そして、皆でランチ。
その後、リビングに移って、お茶とチョコレートをいただきました。
ざっくばらんな感じで心地よかったです。

動植物の本をたくさん持っていらっしゃるので、それを見せていただきました。
母上がいろいろ機械翻訳をして下さるのです。
「トンチンカンな翻訳が好き」
とおっしゃっていて、それは私もすごいわかります。
Twitterのしゅうまい君とか、勝手に言葉を組み合わせたような、シュールな会話が好きです。

さて、私は左足のくるぶしのあたりがかゆくなってきていて
なんだか、虫がいるのかな? とそのあたりを触ってみると、
大きな塊が[exclamation×2]
と。
それは私のピアスでした。
実は成田で飛行機に乗る前に、諏訪友がピアスをプレゼントしてくれました。
軽井沢のアウトレットで見つけたというもので、
私も聞いたことのあるブランドのものです。
それをさっそくつけていたのですが、サウナに入る前に外して、
ジーンズのポケットに入れたと思っていたのですが、
洋服を着た後、片方がどうしても見つからなかったのです。
諏訪友がカーテンを開けくれて、ベッドの下とか、すごい探したのですが
見つからなかったのです。
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これ。

私は一人で受けてしまい、笑ってしまい、
FIN友が「トイレに行ったら?」と言うのを勘違いして
「まだいい」とか言ったら
「え? ピアスをそこに入れたまま帰る気??」
とか言われて、やっと意味がわかってまた大笑いしたりしていました。
トイレに入ると、母上はもう私たちが使ったタオルなどを洗濯中でした。
(暮れでも元旦でも、洗濯機を回し、泊まりに来た友人が部活の洗濯物を持っていたら、取り上げて洗濯していた母を思い出しました)

それからまったりと、とりとめもなく時間を過ごしていたのですが
ヘルシンキ大聖堂のパイプオルガンコンサートに行くことにしていたので
帰ることにしました。

外に出たら、隣の人が騒いでいました。
なんでも、ハリネズミが来ている[exclamation]と。
初めて来たのだ[exclamation]
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これ。
この背中がなんだか切ない~~。

FIN友夫妻、コーエンジとバス停まで送ってもらい
宿に帰ってから、時間があったので、レセプションの所でお酒を買って部屋に戻りました。

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ほろ酔いかげんでコンサートに出かけました。
パイプオルガンの音が身体の中に響いてくるのです。
眠気もやってきて、なんだか夢と現実をさまよっているような幻想的な感じになりました。


つづく。



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