トルストイ [映画++その他]
レディスデーだったので、映画を見てきました。
終着駅-トルストイ最後の旅
The Last Station
見応えありました。
感動しました。
秘書となったワレンチンの目を通して見たトルストイ像、という描き方が良かったと思います。
トルストイ主義を貫こうとする取り巻き連中と、トルストイの私生活に関わる人々の間にあって、良いとか悪いとかでなく、人々がこれまで過ごしてきたそれぞれの事情を静かに見つめている感じです。
トルストイが亡くなったのが82歳。
その寸前まで、家庭生活という現実と自分の理想の狭間で苦悩していたんですね。
妻のソフィアは「悪妻」と言われているそうですが…。
18歳の時に34歳のトルストイと結婚して、12人もの子供を産んでいる!
トルストイが結婚してから傑作を執筆したことを考えると、ソフィアの存在は彼の執筆意欲に無関係でななかったでしょう。
彼女にとって、トルストイとの生活がすべてであったことも疑いない。
事実かどうかはわからないけれど、映画の中では彼女が清書を手伝ったと言っている。
トルストイの支えとなっているという実感があったはず。
この映画の中ではいつまでも夫に甘えるかわいらしい奥さん。
彼女の言動は正直で切実な物があって、胸が痛くなりました。
俳優さんがすばらしかったから、余計なことに捕らわれず、映画に入り込めました。
ワレンチン=マカヴォイ君。イチオシです。
トルストイの作品、読んだことがありません(^◇^;)。
ソフィー・マルソーの「アンナ・カレーニナ」のことはいろいろな場面でたびたび思い出します。
身につまされる映画でした。
これから原作を読むことにします。
●日本一周歩こうかい
鹿児島港を通過したら、もう沖縄に着いてしまいました。
海の上は歩けないからかな?
終着駅-トルストイ最後の旅
The Last Station
見応えありました。
感動しました。
秘書となったワレンチンの目を通して見たトルストイ像、という描き方が良かったと思います。
トルストイ主義を貫こうとする取り巻き連中と、トルストイの私生活に関わる人々の間にあって、良いとか悪いとかでなく、人々がこれまで過ごしてきたそれぞれの事情を静かに見つめている感じです。
トルストイが亡くなったのが82歳。
その寸前まで、家庭生活という現実と自分の理想の狭間で苦悩していたんですね。
妻のソフィアは「悪妻」と言われているそうですが…。
18歳の時に34歳のトルストイと結婚して、12人もの子供を産んでいる!
トルストイが結婚してから傑作を執筆したことを考えると、ソフィアの存在は彼の執筆意欲に無関係でななかったでしょう。
彼女にとって、トルストイとの生活がすべてであったことも疑いない。
事実かどうかはわからないけれど、映画の中では彼女が清書を手伝ったと言っている。
トルストイの支えとなっているという実感があったはず。
この映画の中ではいつまでも夫に甘えるかわいらしい奥さん。
彼女の言動は正直で切実な物があって、胸が痛くなりました。
俳優さんがすばらしかったから、余計なことに捕らわれず、映画に入り込めました。
ワレンチン=マカヴォイ君。イチオシです。
トルストイの作品、読んだことがありません(^◇^;)。
ソフィー・マルソーの「アンナ・カレーニナ」のことはいろいろな場面でたびたび思い出します。
身につまされる映画でした。
これから原作を読むことにします。
- moomin_valleyよのなかには、かわったふうふなど、たくさんいるさ - ムーミンパパ
- moomin_valley誰かを崇拝しすぎると、ほんとうの自由は、得られないんだよ - スナフキン
●日本一周歩こうかい
鹿児島港を通過したら、もう沖縄に着いてしまいました。
海の上は歩けないからかな?
コメント 0