狐の日 （１） とスズメ

7月歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」
歌舞伎初体験の友人と出かけました。
解説「歌舞伎のみかた」では、鼓の説明がありました。
『チ』と『ポン』の違いがわかりました。
狐忠信は、何度見てもおもしろいですね。

衣装の展示があるというので、伝統芸術情報館に寄りました。
そうしたら、入り口の所で、スズメの赤ちゃんが迷子になっていました。
友達が、ものすごく心配して、情報館入り口の守衛さんに言いに行きました。
守衛さんはたぶん、ちょっぴり迷惑だったろうと思います。
でも、雛を拾ってくれました。
そうしたら、親スズメが上空からものすごい大きい声で「チュンチュンチュン」と必死に看守さんを遠くから追いかけています。
看守さんが、人通りの少ない並木の所に雛を置いたら、親が着いて来ていて、
雛を呼んで呼んで、無事に対面できました！
たぶん、まだ上手に飛べなくて、練習中だったのだと思います。
親たちは、人が居る所には近づけなかったので、遠くからドキドキしながら見守っていたようです。
あ～、よかった。

コメント 4

すずめの赤ちゃんがお母さんと再会できてよかったです～
都会でも、”偶然に自然と接する機会”もあるのですね。
by c.l.g (2008-07-09 21:59) 

３回しかいったことがないんですが、国立劇場のスタッフのかたたちの暖かい雰囲気が大好きです。雀ちゃん、よかったですね。
「チ」と「ポン」が本編で出てきた時に、うれしかったです。
by 火夜 (2008-07-20 20:22) 

ｃ．ｌ．ｇ さん。
たぶん、親スズメ、（母親と父親）の２羽、が必死に追いかけてまして、本当に感動的だったのです。
また、赤ちゃんもかわいい。
今の季節、気をつけて見ると、意外と新米スズメが多いですよ。
気持ち小さくて、かわいいです。
by らいみ (2008-07-26 15:06) 

火夜さん。
そうそう。
つい、人に知らせたくなっちゃいました。
「出があるよ～」は、その前に教えちゃいました。
展示では、その階段の仕組みが図解されてましたね。
by らいみ (2008-07-26 15:09)