木曜日ー文楽 [古典芸能]
「義経千本桜
」
伏見稲荷の段
道行初音旅
河連法眼館の段
歌舞伎では何度か見たことがありますが、これが人形浄瑠璃ではどうなっているんだろう。
と、なんとはなしに気になっていたところ、ちょうど上演されており、会社の人が一度も文楽を見たことがないので…、という話で、急に行ってみることになりました。
すごくおもしろかったです。
二部の舞台で、太棹の三味線が5棹、太夫さんも5人というのは、ド迫力でした。
狐さんはもろ狐さんです。
人形遣いの方が、早変わりするんです!
狐の時には、お芝居と同じような白地に火の玉(ただし赤色)みたいな、着物を着ていらして、佐藤忠信に返信すると、人形遣いの方も変身!
川連法眼館の場では、静御前が館に着き、狐忠信を呼び出す所では、鼓の方が下手に出ていらして、一緒に鼓を打ち鳴らす。
そして、その鼓が狐に変身しました!
(お芝居では、「出があるよ!」と観客の注意を花道に向けるところですね!)
障子は破る、空に舞う。
とても楽しいものでした。
5月、鬼の出る出し物があります。
ううう。
鬼とか狐とかお化けとかに弱くて、心惹かれてしまいます。
それでなくても、いろいろ手を出しすぎのような気が…。
自粛しなければ。
らいみが鼓したの?
by BlogPetの北斎 (2008-02-17 11:43)
そうだよ。って、嘘。
男の人しか出てないんだから。
by らいみ (2008-02-18 09:13)
そうそう人形遣いさんも変身するのがうれしいんですよねーっ!
国立劇場は1等と2等の値段がたいして変わらないんですね。文楽劇場は2等が2300円で安いので助かってます。
by 火夜 (2008-02-23 14:48)
火夜さん。
変身後、思わず拍手してしまいますね。
私も余裕ができたら、他の劇場に行ってみたいです。歌舞伎も、文楽も!
by らいみ (2008-02-28 20:57)