小町村芝居正月 [古典芸能]
ランチ後、母とお出かけ。
初春の歌舞伎公演って華やかでいいですね。
色も形も美しいです。
大伴黒主。雲の上の場?
さすが国立劇場の舞台は広い!
ぐるぐる~~っと菊五郎丈が舞台後方に回って行くと、遙か遠くに感じます。
もやもやとした煙が怪しい雰囲気を盛り上げます。
黒主は龍神を封じ込め、雨を降らせないようにしてしまいます!
深草の里の場。
深草少将と小野小町の熟練ペアの踊り。
花売り娘(実は狐)と孔雀三郎のお若いペアの踊り。
もんくなく楽しい!
孔雀三郎(善役)・紀名虎(悪役)の松緑丈はやはり目玉勝負!
柳原けだもの店の場。
「けだもの店」ってすごい名前ですよね。
ぼたん鍋、もみじの刺身などを扱う料理店。
「けだもの・けだもの~~」とひらがなの文字の入った衣装の又五郎(実は深草少将)。
笑えます。
そのほか小女郎狐。雪の中の立ち回りがすてきでした。
とにかく、もりだくさん!!
でも! 前方中央の特等席の空席が多くて、愕然~としました。
なんで???
右の写真:
今年は手ぬぐいをゲットできなかったので、落ちていた雪を拾ってきました。
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