母とクリスマス

ちばコープに加入しているので、毎週いろいろな商品のパンフレットが届く。
「コープチケット」では、歌舞伎、劇、ミュージカル、コンサートなどの紹介があって、購入が簡単なので、迷いつつも、ついつい思わぬ物にも手を出してしまう。
今回、手を出してしまったのは…。大竹しのぶさんの「恋心」 というコンサート。

行こうかどうしようか迷っていたら、母が行くと言うので、クリスマスだし、一人で行くよりもいいか…、と思って二人で出かけることにした。
当日の特別ゲストは渡辺えり子さんで、大いに盛り上がった。
青山のスパイラルホールという所はこぢんまりしていて、舞台を近くに感じる。
アンコール曲「明日があるさ」で、大竹さんが歌いながら客席に下りて来て、次々に座っている人と握手。
通路側だったので、私も握手してもらった！　小さくて柔らかくて、ほんのり冷たい手。心が温かいってことだよね？
この御利益で、良い年が迎えられそう。

今回、母に先にチケットを渡しておいたのが大間違い。公演数日前に確認したところ「もらっていない」と言い張る。
ありゃりゃ…。かなり念押ししたんだけど、それでも忘れてしまったらしい。
主催者のシス・カンパニー、特に購入先のちばコープの方にはいろいろご迷惑をおかけしました。
購入の証明書を発行していただいたり、主催者側に連絡していただいたり、ありがとうございました。
結局、券は見つかりまして、楽しんでまいりました。

私も最近、かなり記憶が怪しい。だから、人のことは責められません。
数年前に一人でケン・ヒル版「オペラ座の怪人」を見に行った時には、席に座る前、トイレに行った直後に券を紛失。たまたま公演場所の青山劇場で購入していたので、席番号を調べてもらって無事に座ることができた。今年も、映画館で同じような過ちを繰り返したし…。
この先もこんなことを繰り返すんでしょうね。
は～～。

ちばコープでは、１月、国立劇場の歌舞伎（懲りずに、また母とお出かけ）、２月までの期間限定のＴＤＲ割引券も購入してしまった。
券をなくさないようにしなくちゃ。

パンフレットは１９９８年となっている。
ボケボケは、今始まったことではないのね。